冬のニドムを訪ねて

散策する

 苫小牧東インターチェンジを出てすぐ左に入っていき、しばらくうっそうとした森を味わう。さすがニドム(アイヌ語で豊かな森の意)に相応しいところだ。建設当時からその存在は知っていたが、ゴルフに縁のない私にとって初めての訪問となった。もともとこの辺りは雪が少ないそうだが、今年は芝生がところどころ顔を出すほど極端に少なく、青空が拡がった当日は風もなく絶好の日和となった。

 センターハウスでお茶を飲んだ後、コテージ風の宿泊施設が建ち並ぶ方向を目指して散策を開始する。新年だけあって、宿泊客以外には誰も訪れてはいないようだ。のんびりとした気分を味わいながら林の中を進む。

 

ニドム

 

 ニドム全体の敷地面積は500ha、当社苗畑の60倍という広さは想像がつかない。この森の中には約400種もの植物が自生しているそうだ。そうした調査をきっちり行っているところが素晴らしい。

 

ハボタン

 

ニドムの冬