植栽可能地域植栽適正地域


シンボルマーク

基本分類 耐陰性 鑑賞花木 開花季節
紅葉 カラーリーフ系 鑑賞果実 飲食用
道内自生種 雌雄異株 耐潮性 その他の特徴

特性による区分

  • 開花期:*月
  • 成長性:*
  • 耐寒性:*
  • 耐陰性:*
  • 耐潮性:*
  • 耐湿性:*

用途による区分

  • 公園樹:○
  • 街路樹:○
  • 記念植樹用樹木:○
  • シンボルツリー:×
  • 庭園背景樹:△
  • 生垣、目隠し:×
  • ボーダー:×
  • 根締め:×
  • その他:*

ナナカマド

*

Sorbus commixta

ソルブス コミクスタ

12345

分類

バラ科。ナナカマド属

原産地

日本全土

標準区分

落葉性、高木性、広葉樹

特徴・性質

 もともとナナカマドは、比較的山奥に自生するので、あまりなじみのない樹木でしたが、今や北海道では、「市町村の木」として30以上もの市町村が選定しています。
 花と紅葉と果実の全てを楽しめる樹木は、以外と少なく、そういった意味では、観賞価値がとても高い樹木です。初夏(6月)に咲く白い花は、葉の緑とよく対比しますし、果実は8月中旬、まだ葉が緑の頃から色づくので、とても目立ち、さらに鳥の洗礼を受けなければ、冬の間も雪帽子をかぶって過ごします。紅葉は北海道では数少ない、鮮やかな赤色に染まるので、まさに春から冬まで楽しめる樹木のひとつです。ただし暖地では紅葉も実つきもやや悪いようです。

公園のナナカマド

 ナナカマドという和名の由来は、7回かまどで燃やしても燃えづらいとか、7日間かまどで燃やすと良い炭になるなど諸説あるようですが、はっきりとはしていません。街路樹として植えられることが多かったのですが、よい樹勢で育っているところは以外と少ないように思われます。ナナカマドの仲間は、ヨーロッパでは比較的ポピュラーで、果実はジャムなどにされます。樹皮は染料とし、外皮は薬用として利用されます。ナナカマドの未成熟な果実の中に含まれる「ソルビン酸」は、殺菌効果が高く、細菌やカビなどの増殖を抑制するため、現在では合成し、食品添加物として保存料に用いられています。

緑地のナナカマド紅葉したナナカマド

補足説明

 北海道に自生するナナカマドの仲間にアズキナシがあります。