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北国のオアシス

オカリナの演奏会とフラワーアレンジメント講習会

 クリスマスが近い12月21日の日曜日。真っ白になった屋外をよそに芝生の上でオカリナとキーボードのミニコンサートが開かれました。園内に響き渡る澄み切った音色に皆さんうっとり。冬の間閉じこもりがちな生活を送っている私たちにはこうしたイベントをどんどん企画して欲しいですね。市の関係者の皆さんよろしくお願いいたします。
 演奏された曲は全部で22曲。時間的な都合で最後まで聞けなかったのは残念。途中退席して申し訳なく思っています。印象的だったのは、文部省唱歌だったと思いますが「たき火」が演奏されました。この曲の2番の歌詞に「さざんか、さざんか咲いた道、たき火だ〜・・・」とあります。キーボードを演奏された角田さんの後方にそのさざんかが咲いていたのです。北海道の私たちには名こそよく知られていてもほとんど見たことがない本州の木がたくさんありますね。
 実は室内公園のさざんかは小学生の時に歌った歌詞の印象があり、是非この公園に植えてくれないだろうかと思っていました。あまりの偶然に感無量で聞き入っていた次第。



心地よい雰囲気と音楽を味わう


プログラムの一部を紹介

■コンドルは飛んでいく
■白い恋人たち(なつかしい〜)
■アヴェ・マリア(クリスマスらしく)
■となりのトトロ(子供たちが喜びそう)
■ペチカ、たき火(小学校時代を思い出しながら)
■グリーンスリーブス(大好きなご当地民謡)
■ジングルベル(クリスマスの定番ソング)
■バラが咲いた(みんなで歌いながら・・・)
ほか

おふたりは、岩見沢を中心に演奏活動されているそうです。

FMハマナスに出演、郵便局や市内の病院でロビーコンサートまた野外コンサートや市内合唱団へのゲスト出演など大変活躍されています。





角田さとみさん(キーボード)



斉藤かすみさん(オカリナ)


 実はこの演奏会。当日の午後に催された正月用フラワーアレンジメント講習会に合わせて、みどりの相談員でもある福士先生(樹木医)が地元放送局FMはなますの知り合いに「せっかく大勢の人が集まるのだからコンサートでも開きたい。どなたかいませんか。」と問いかけ実現したそうです。
 私が訪ねたときはすでに講習会は終了しており、研修室の机の上には生徒さんの作品が置かれていました。紅白基調のおめでたい飾り付けは、お正月にふさわしい華やかな雰囲気でした。これを飾ると新年を迎える準備が整います。


フラワーアレンジメントの生徒さん作品例1

フラワーアレンジメントの生徒さん作品例2


有限会社 川原花木園