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北国のオアシス

建物の外部がほぼ完成

 10月も後半に入ったころ、建物と周囲の緑化はほぼ出来上がり、いよいよ室内へ植物を取り込む準備にかかりました。部屋はふたつに仕切られていてメインとなる方は一辺が約50mの直角三角形で400坪もの広さがあり、室内はもっとも高いところで19m、低いところでも6m、一般住宅なら10軒くらいは入りそうな広大なスペースとなっています。このなかに家を建てたら冬の除雪から開放されるんだが・・・といった冗談が聞こえてくるほど。


緑のセンター、郷土資料館とともに定番の三角屋根。







 施工を担当している及川産業さんの大型建設機械が小さく見えるほど、開口部は大きい。ハンギングタイプの引き戸で冬期間は締め切りますが、夏など暑い時期には開放して室内の温度調整が出来るようになっています。
 写真左にある黒いプラスチックコンテナにはバラなどの花木を入れてビニールハウスで育成管理し、開花と同時にこの温室に取り込むそうです。



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有限会社 川原花木園